古川保育園第71回卒園式が行われました。


コロナウイルスの影響で、卒園式に出席できない園児がでないかずっとハラハラしていましたが、
なんとか16人全員出席することができました。

どきどき緊張しながらも、
とってもかっこいい姿を見せてくれた16名のきく組の子どもたち。
成長したその姿に、胸がいっぱいになりました。
0歳から6歳の人間の一生でおそらく一番大事な時期に
子どもたちの成長に関わることができ、本当に嬉しく思います。
きっと子どもたちは、古川保育園での日々をあっという間に忘れてしまうかもしれません。
でも頭のどこか片隅に、古川保育園で過ごした思い出が少しでも残っていたら嬉しいです。
少なくとも子どもたちがここで友達や先生と過ごした時間はかけがえのないもので
あの時の楽しい毎日があったのは紛れもない事実であり、
それがなにより一番大事だなと思っています。
子どもたちはもう前を向いていて、
「ランドセル見せに来るね!」
「またいつでも会えるけん!」
涙で顔がぐしょぐしょの大人とは反対に、きらきら輝く笑顔で卒園していきました。
これから先、辛かったり、うまくいかないこともきっといろいろあるけれど、
うまくいかないことがあっても他人のせいにせず、自分と向き合っていくことのできる人になってほしい
自分が自分として生きていくことを大切にしてほしいと思っています。

卒園おめでとう。